口腔内写真撮影におすすめの機材紹介
新しい取り組みは、思うように進まないことが多いものです。
「まず一歩を踏み出したい方」や「伸び悩みを感じている方」へ。
覚醒状態での口腔内診察は、十分に行えているでしょうか。
獣医歯科では、多くの場合で麻酔下の検査・治療が必要になります。
しかし、覚醒下でほとんど口腔内を確認しないまま「麻酔検査が必要です」と勧めても、飼い主さまの納得は得られません。
飼い主さまが求めているのは、「なぜ麻酔が必要なのか」という具体的な理由です。
その説明のために最も重要なのが、口腔内写真の“質”です。
綺麗な写真を撮るには、一眼レフの使用をおすすめします。
スマートフォンでも構いませんが、撮影した写真をパソコンやiPadで拡大した際に、歯肉の毛細血管が確認できることが基準になります。
私の経験では、iPhone 16 Pro Maxでも毛細血管の描写は難しい場面がありました。
一眼レフはエントリーモデルで十分です。
さらに、もう一つ必須のアイテムがあります。それは 「十分な光」 です。
窓際で自然光を取り込める診察室なら良いのですが、そうでない場合はフラッシュの併用が不可欠です。
特におすすめしているのが、ニッシン MF18(リングフラッシュ) です。
汎用モデルで価格も抑えられていながら、十分な光量が得られます。
ぜひ、一眼レフとリングフラッシュを活用し、
飼い主さまが安心して麻酔検査を選択できるよう、口腔内写真を丁寧に撮影して説明に役立ててください。

