歯内療法実習(スタンダード)
現場ででよくみられる上顎第4前臼歯の破折。露髄を起こしている場合は、抜歯か根管治療のいずれかの治療を選択しなければなりません。
裂肉歯である上顎第4前臼歯を抜歯することは一度の治療で終えられるメリットはあるものの、患歯側でモノを噛むことができなくなるだけでなく、結果プラークの付着がエスカレートし歯周病のリスクが高まる負のスパイラルにも陥ってしまいます。
この実習を受講し、ペットとしての犬において最も大切な歯である裂肉歯を保存するために、必要な知識と技術を身につけませんか?
過去の受講者の先生は、歯根端切除術セミナーやクラウンセミナーも受講され、どんどん獣医歯科の幅を広げられています。
講師は、初回から務めて頂いています、MTA書籍の執筆から講師まで幅広くご活躍の歯科医師の山本先生をお招きしました。沢山のエビデンスベースの講義は大変わかりやすく、毎年好評をいただいております。
<日 程>
⑴大阪:2024年(令和6年)8月4日(日)10:00~16:30
⑵東京:2024年(令和6年)8月31日(日)10:00~16:30
<会 場>
大阪会場:ペントロンジャパンセミナールーム
– 大阪府大阪市淀川区宮原4丁目1-46 新大阪北ビル201 〒532-0003
東京会場:ペントロンジャパンセミナールーム
– 東京都品川区大井4-13-17 ユニゾ大井四丁目ビル6F 〒140-0014
<対象と定員>
各会場獣医師10名(最小催行人数6名)
<受講料>
139,000円
(マイクロスコープまたはヘッドルーペ、エンド用エンジンの使用。NiTiファイル、バイオセラミック、ガッタパーチャなど消耗品費用。お弁当と飲み物含む)
支払方法の詳細につきましては、お申込み後にご連絡させて頂きます。
<持ち物>
グローブとガウン、ヘッドルーペの準備はありますが、使い慣れたものが良い場合は、ご持参ください。
<内 容>
講師:歯科医師 山本信一 先生 / 獣医師:津田卓二
講義
- 根管治療概論
- 根管形成
- 根管洗浄
- 根管充填
- コンポジットレジン修復
実習(透明根管モデルを用いての実習)
- 手用ファイルの使い方
- Ni-Ti rotary fileを用いた根管形成
- バイオセラミックを用いたシングルポイント根管充填
- 太い根管への対応
- コンポジットレジン修復の手技
<申込締切>
定員になり次第(各実習開催日の1ヶ月前まで)
<申込方法>
実習のお申し込みは、以下フォームより受け付けております。
お問い合わせは、メールにて受け付けております。
office@vetsglobal.jp