下記からダウンロード可能です。

犬用歯科カルテ.pdf
猫用歯科カルテ.pdf
歯周組織検査マニュアル.pdf

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【猫用歯科カルテ】
犬との違いについて

猫の切歯、上顎第2前臼歯、上顎第1後臼歯は、大変小さいため、PPDの枠を片側3点の記入としていません。
1点でも2点でも3点でも自由に記入していただけるように、幅広く作ってあります。

また、上顎第2前臼歯、上顎第1後臼歯の絵は単根歯となっていますが、実際は2根の場合もあります。
状態に応じて書き直すなりして使っていただけたらと思います。

獣医歯科業界の更なる普及のため、先生方へ無料で配布いたします。

記録用紙には歯の絵があり、歯冠の部分には主に肉眼所見の記入、歯根の部分位は主にレントゲン所見の記入、それ以外の表には、主に歯周組織の検査結果を記入して、最後に治療を記入します。

歯周組織の表は、歯周病学会の人用の記録用紙から犬用にモディファイしたものになります。

歯の本数を増やして、歯根の数と場所に合わせて根分岐部病変の記録ができるようになっております。

マニュアルに従って記録を取っていただければ、飼い主さんに「このような根拠でもってこのような治療をしました」ということをはっきりとお伝えできると思います。

単に治れば良いという時代ではありませんので、飼い主さんから信頼してもらうことにつながることでしょう。

さらに、人の歯周病学会から引用することで、歯周病専門医の先生とも意見交換できることも目的としています。

根分岐部の評価については、人と同様、ファーケーション(根分岐部)プローブ(またはネイバーズプローブ)の使用を推奨しております。

代表 津田卓二

歯科カルテ制作にご協力いただいた皆様

とよす動物病院 院長 矢野貴之 獣医師

かん犬猫病院 副院長 菅留美子 獣医師

山本歯科クリニック 院長 山本信一 歯科医師

DUO大阪歯科医院 副院長 齋藤伸和 歯科医師

日野どうぶつ病院 加藤 歯科衛生士